A. 無料の薬局データは薬局名・郵便番号・住所のみの収録のため、この3項目だけで一意に店舗を特定するのは、正直なところ限界があります。 確実に特定したい場合は、指定年月日や登録区分(新規・承継・移転など)、電話番号が付与された「新規指定医療機関・薬局データ」を照合キーとして使うのが実務的です。指定年月日と住所を突き合わせることで、同名店舗の開設時期の違いを識別できます。 なお「新規指定」という表記は、医療機関番号が新規に振られた施設を指すものであり、承継や移転による指定替えも含まれます。すべてが新規開業を意味するわけではない点は、営業判断の前提として押さえておく必要があります。 訪問前の電話確認まで含めて精度を上げたい場合は、電話番号・FAX番号・営業時間まで収録した調剤薬局詳細データを使うと、架電での取り違えも減らせます。
A. 文字化けの多くは文字コードの不一致が原因です。Excelで直接ダブルクリックせず、「データ」タブ→「テキストまたはCSVから」を選び、インポート時に文字コード(UTF-8またはShift-JIS)を明示的に指定すると解消するケースがほとんどです。 列のずれは、住所や施設名の中に読点・カンマが含まれている場合に起こりやすい現象です。テキストエディタで一度開いて区切り文字を確認し、必要であれば区切り文字をタブに変換してから読み込むと安定します。 毎月同じ加工作業が発生する場合は、インポート手順をテンプレート化しておくと、担当者が変わっても再現性が保てます。
A. 無料の薬局データは検索条件を都道府県+市区町村で指定できますが、システム上の理由で件数指定はできません。担当エリアが広い場合は、市区町村単位で検索・ダウンロードを分割し、後からExcel側で結合する運用が現実的です。 結合時は、薬局名・郵便番号・住所の組み合わせで重複行が発生しやすいため、重複排除(Excelの「重複の削除」機能など)を必ず行ってください。 エリアが広域にわたり、かつ毎月の更新差分だけを効率的に追いたい場合は、詳細データや新規指定医療機関・薬局データのような、まとまった形で提供されるデータの利用も選択肢になります。